11.ワンランド
作詞:PENGIN
作曲:PENGIN+小高光太郎
波の音に誘われて フラフラと散歩道を
何も考えず 浮かぶ船に 訳も無く手を振って
いつか僕も海を越えて この島を旅立つ時が来るけど
忘れない君を 三線の音も 島歌もここで鳴り響いてくよ
悲しい時代を乗り越えて 楽しい笑い声に変えてくれた人達へ
ありがとう いつまでもずっと続くだろう…
島の声が 僕らの中 鳴り止まず 踊りだすのさ
雨はきっと 明日に花を 咲かすために 力をくれるのさ
痛いほどに照りつける陽射しに顔しかめては
確かに映ってる 育った街 楽園が広がる
颯爽と過ぎた日々鮮やかに 風に誘われ唄うサトウキビ
産物の美味に酔い痴れて 君に伝える想い当然、方言で放つ
変わらないその笑顔で 軟弱な明日を包んで
熱い眼差し向け行こうぜ!! 陽射し浴びて さぁ 歩みだそう
島に向けた 僕の声が 届くために 強く生きるのさ
遠くもっと 誰かにもっと 夢を描き 辿り着けるはずさ
過ぎ去った過去に目を塞ぎ 暗い闇に涙は積もり
やがてそれが希望となり 愛する人が笑う 隣で
今も確かにこの島は 悩みを抱えて、泣いてるさ
その全てを抱いて僕は誓うんだ そう…
終わらない愛を歌うだろう
島の声が 僕らの中 鳴り止まず 踊りだすのさ
雨はきっと 明日に花を 咲かすために 力をくれる
君の声が 僕の声が 届くために 手を繋ぐのさ
強くもっと 誰かにきっと 響き渡り 思いは叶うのさ
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